菜食2--------------------------------------------------------------------------------医学界の重鎮たちも肉食の害を指摘! 肉だけに含まれている栄養素というのは存在しない。 肉に含まれている栄養素は、 他の食品からも摂取できる。 ポール・トーマス ※ポール・トーマス博士: 全米科学アカデミー出版「生きるために食べる(Eat fo life)」という本の編集者の一人。 人々は、動物性食品がもっとも良質のたんぱく源だと思い込まされているために、植物にこそ良質のたんぱく質が含まれている事を知らない。 土の中から成長するものはすべて、たんぱく質を含んでいるのである。 ウィリアム・コナリー ※ウィリアム・コナリー博士:オレゴン健康科学カレッジ栄養学部 学部長。 私たちは肉食の習慣を当然のことのように思い、 日常的に肉を食べているが、 人間は本来、肉食には適していない。 人間が動物を殺して食べるという食生活を続けると、 最後には動物が人間を殺す結果になる。 動物の肉は人間が食べるためのものではない。 人間は本来、植物を食べるようにできているのである。 ウィリアム・ロバーツ ※ウィリアム・ロバーツ博士:医学博士。米ジョージタウン大学医学部教授。 国立衛生研究所 心臓病学主任。 また、アメリカ心臓学ジャーナルの編集主幹を務める医学界の重鎮。 (The American Journal of Cardiology) (参考文献:Discover出版「ナチュラルダイエット/ハーヴィー・ダイアモンド著」) 欧米ではベジタリアン(菜食主義者)は一つの健康法として定着し、肉食民族とも言える彼らは、近年肉食の害を思い知らされ、国を挙げて、動物性脂肪を減らすように努力している。 しかしながら、残念なことに、日本においては菜食主義は市民権を得ていない。栄養学者も栄養士も、十分な菜食主義の知識なしに、菜食は低蛋白をもたらしたりして危険であると考えているらしい。 日本においても、動物性食品過剰による生活習慣病の増加が大きな問題となっている。日本人の食生活の歴史を見ても、つい近年まで、菜食に近い食生活であった。 低脂肪、高繊維、高ビタミン、高ミネラル食 これはほとんど、あらゆる疾病の予防に益がある。どうか、実際に作ってみていただきたい。実践者には、自分の健康状態が向上していくことが感じられるはずである。 (水上 治 医学博士 米国公衆衛生学博士 東京衛生病院医師 日本健生協会理事) ジャンル別一覧
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